あなたの生命保険料は安くなる? 保険料が値下げされたことを知っていましたか?

知ってトクする

毎月支払っている保険料。
これを知ったらもっと安くできるかもしれません。
特に2018年以前からずっとそのままにしている方に、是非知っていただきたい内容です。加入保険会社は通常教えてくれない情報です!

生命保険料が下がったことを知っていましたか?

ご自分の保険は、いつ契約したのかを覚えていますか? 契約内容もしっかり把握していますか?
そして、すでに保険に入っている方は、加入保険会社から見直しの提案をされたことはありますか?

おそらく無いでしょう。

実は、2018年4月に生命保険料が一部値下げされているのです。
「保険料って下がるもの?」と思われる方もいるかもしれませんが、下がることもあるのです。お得になるかもしれない、ご自分の保険を見直しするチャンスです。

保険会社からすると、保険料が下がり収入が下がるため、2018年以前に加入された保険に見直し提案をすることはあまり無いと思われます。

でも、今からでも遅くはありませんので、この機会にご自分の契約内容を見直してみませんか。

値下げ幅が大きい保険は?

保険料の値下げは、どれも一律というわけではありません。各生命保険会社や保険商品によって違いがあります。

その中で、「定期保険」「収入保障保険」など定期タイプの保険、特に、掛け捨てタイプの保険の値下げ幅が大きくなっています。

期間が定まっている“定期”保険は、その期間内に死亡したり高度障害を持ったりした場合に備えた生命保険です。死亡保険などとも言います。
同じく生命保険と呼ばれている保険でも、終身保険や養老保険とは違います。

定期保険はその期間中、初めに契約した保険料、保険金額が一定です。また、収入保障保険は、その名の通り、一家の大黒柱に万が一のことがあった場合などに、毎月決まった金額が受け取れる保険です。

ですから、同じ保障内容で支払う保険料が下がるとしたら、今後何年もの間お得になるわけです。一考の価値があると思いませんか?

●同じ保障内容で保険見直しをし、保険料が下がった例

  • 45歳男性
  • 5年前に「60歳満了の収入保障保険」に加入
  • 保障月額20万円

加入当時(2016年7月・40歳)
保険料 8,500円/月

現在(2021年7月・45歳)見直すと…!
保険料 6,920円/月

この方の例では、2018年4月以前に、40歳で月額保障20万円の収入保障保険に加入していました。
同じ保障内容で、最新の収入保障保険では、毎月の保険料を1,580円(年間18,960円)安くできた例です。

(注1) この保険料は一般的な保険会社の保険料であり、ある特定の保険商品の金額ではありません。
(注2) 保険料は特約や契約者様の健康状態などにより異なるため、年齢が同一でもこの通りの金額とは限りません。

ご自身の保険について、このような節約につながる見直しをしてみたいと思われた方は、お金の専門家にご相談ください(無料)

保険料は、なぜ下がったの?

これは、一言でいうと「平均寿命が延びた」からです。

あまり知られていないかもしれませんが、「標準生命表」という、男女別に全年齢の死亡率や平均余命をまとめたデータがあります。
保険会社が各種保険料を決める際、この標準生命表が影響を及ぼします。
支払う保険金を準備しておくにあたり、死亡率が高いと、それだけ準備金も多めに設定する必要があります。
一方、死亡率が低いと保険金を支払う対象者も少なくなるため、保険料も安く設定できます。

この標準生命表は、公益社団法人日本アクチュアリー会が保険業法に基づき、金融庁から業務を委託されて作成・提出している生命表で、最新の標準生命表は2018年4月から適用されています。
そこで、これをもとに2018年4月から各保険会社が保険料の見直しを行ったという経緯があります。

その前の標準生命表は2007年の作成でしたので、11年ぶりの改定となりました。
『標準生命表2018』を見ると、この11年間の間にいずれの年齢層でも「標準死亡率」が下がっています。
平均寿命が延びるということは、生命保険の支払いが減ることにつながります。それが、保険料が下がることにもつながりました。

さて、保険会社は契約者から預かったお金を運用し、利益を得ます。また一方で、事業の運営にはお金がかかります。
生命保険の保険料は、この標準生命表から算定した「予定死亡率」の他にも、「予定利率」や「予定事業費率」が指標として加味されます。

「予定利率」とは運用収益の利率のことで、保険会社があらかじめ利回りを予測します。
一般的には予定利率が高くなると、保険料は安くなります。

「予定事業費率」は、保険会社の事業運営にかかる必要経費が保険料の収入に占める割合です。この諸経費がどれくらい必要となるかがあらかじめ予測され、保険料に組み込まれています。

これらのバランスをとって、保険料が決まります。

あなたの保険もお得な場合があるかもしれません~生命保険の見直しの機会:是非チェックを!

ここまで読まれて、あなたはご自分の保険がどういったタイプの保険かをすみずみまで思い出せましたか?

同じ保障内容で、保険料が安くなるならとてもお得です。
2018年には、各保険会社がどのような保険料を設定してくるかについて様々な予想がなされ、結果を待つこととなりました。
すでに出そろっている現在、ここで一旦自分の保険を総ざらいしてみるチャンスです。

また、現在は、数年前には無かった保障内容も増えてきています。

同じ保障内容でより安く、または、同じ保険料で更なる保障プラスがあったらいいと思いませんか?

「検討するのが面倒…」「何から手を付けたらいいのか?」と思われる方は、保険のプロフェッショナルに無料相談してみることをお勧めします。
ご自分の希望に沿った、安くて最適な保険を探しに、一度見直しをしてみませんか。
家計の節約、メリットの増大、いいことが見つかるのではないでしょうか。

オンライン相談も可能です。

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